いじめが原因でリスカを始め、癖にになって続けていたが、リスカ経験者の先生に会ってやめた話。
フリーマーさんは中学時代のいじめが原因でリスカを始めました。
高校進学時にいじめ相手や地元の人がいない高校を選び、いじめはなくなりましたが、リスカは癖になっていてやめれませんでした。
そんなときリスカ経験のある担任の先生に声をかけられ、リスカをやめるよう説得され、やめることができました。
フリーマーさんがリストカットを始めたきっかけ
中学生時代に仲がいいグループがあり、そのメンバー達でよく遊んでいたが、2年生に進級するときに、クラスが別々になってしまった。
ちょうどその時期に自分が部活を家庭の都合で辞めないといけなくなり、いじめが始まった。
元々家庭環境も良くなく相談できる相手もいなく始めてしまった。
痛さや怖さがあったが、不思議とリストカットをするたびに、心の中に溜まっているイライラや鬱憤のようなものが、血と一緒に流れていくような気がしていた。
フリーマーさんのリストカット歴
2年
フリーマーさんのリスカットの頻度
1日1回ほど
フリーマーさんがリストカットをやめるために行ったこと
中学生時代のいじめと、元々の家庭環境の悪さのなかで、相談できる相手がおらず、リストカットを始めたが、高校進学時、いじめを受けていた相手や地元の人間がいないような環境にいこうと、遠方の高校を受験し、その高校に進んだ。
高校進学時、また、進学後もしばらくリストカットは続けており(この時にはいじめは受けておらず、ストレス的なものというよりは、毎日続けてきていたリストカットを辞めてしまうことへの恐怖のようなものがあった。)1日1回はリストカットを行わないと心がモヤモヤしてしまうような、くせのような感じになっていた。
夏を迎え、半袖のシャツを着用する時期になり、周りにはリストカットをしていたとは言っていなかったので、高校でできた友達達には、転んでできた傷などと言って誤魔化しており、それで毎日過ごせてい。
しかしある日担任の先生に個別に呼ばれ、最初は家庭環境の心配(家庭訪問も親がいない状態で行うしかないような状況)をしているという内容から、悩んでいる事があるのではないか?と言われた。
最初は特に悩みはないと言っていたが、その担任の先生が急に、先生も昔、リストカットをやっていたと言われた。
自分のように家庭環境は荒れてはいなかったようだが、学生時代の友達のいじめなどが原因でリストカットをするようになったと言われた。
傷も見せてもらい、リストカットはくせのようになってきてしまうこと、もし今の環境に不満があるなら、相談にはのるし、改善も協力するので、リストカットは辞めなさいと言われた。
自分自身リストカットを続けていた理由も答えられない状態だったのと、同じ事をしていた相手からのアドバイスもあり、一度辞めてみようと思った。
それ以来、リストカットは行わないようになった。
今リストカットに悩んでる人にアドバイス!
リストカットを行っている理由は様々だと思うし、自分のようにいじめられている最中の、仲間がいない虚無感のようなものからリストカットをしている人達や、昔からリストカットを行っていて、なんとなくリストカットを継続している、くせのようになっている人もいると思う。
リストカットを無理に辞めろとは言わないし、自分自身言えない。
ただ、自分は今の会社員だが、傷を気にしてスーツやシャツを気にして生活している部分もある。
傷の残りやすさなどは分からないが、もしなんとなくリストカットをやっている人がいるなら、きれいな体でいられたほうが今後のあなたの人生をより明るくしてくれると思う。
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