リスカ跡をきれいに消すには手術しかない?治療法や費用を比較!
過去につけた、リスカの跡。
半袖の洋服も着づらいし、何より誰かに見られないかどうかが気になってしまいます。
リスカの傷跡をつけたのは自分自身だけど、リスカ跡のせいで、生活に支障が出たり不自由を感じると厄介に感じますよね。
リスカ跡を気にせずに、自由にファッションを楽しんだり、見られないかどうか、ヒヤヒヤせずに生きていきたい!
今回は、リスカ跡を消す治療方法をご紹介します。
リスカ跡を消すには手術しかないのか?
他にどんな治療法があるのか?など、様々な方法をご紹介していきたいと思います。
リスカの跡を消すには、やっぱり手術するしかないの?
人目に付きやすい手首につけてしまった、リスカ跡。
完全に跡を消すには、手術しかないのでしょうか?
結論から先に言うと、必ずしも手術は必要ではありません。
もっと言うと、「リスカ跡のレベル」と「どれだけ消すことが目標か?」によって違います。
手術は、確かにリスカ跡を消すのには強力な手段です。
しかし、リスカ跡の深さや大きさ、跡の数などによっては必ず手術を受けないと、治らないということはありません。
手術以外でリスカの跡を消す治療方法を、いくつかお伝えします。
おススメのクリニックもご紹介しますので、ぜひ見てみて下さいね。
リスカ跡を消す!?治療法とその費用とは?
リスカ跡を消す治療方法は、実際どんなものがあるのでしょうか?
1. 縫合手術
まず、一番よく聞くのが手術による治療です。
深く切った傷が開き、その間からケロイド状の肌が再生されてしまっているタイプの傷などは、元々繋がっていた部分の皮膚を縫い合わせてしまう方法があります。
ケロイド状にの部分が隠れ、細くて薄い1本の線レベルの傷にまで小さくなるそうです。
ほかにも、腕の広い範囲で深くて大きなリスカ跡が残っている場合は、おなか等の別の個所の皮膚を使い、リスカした箇所の皮膚を張り替えるように縫い付ける治療法もあります。
このような手術は、形成外科や美容外科などで受けることが出来ます。
料金は、手術をしたい範囲によって変わり、軽い傷の盛り上がりやケロイドの治療は、7500円〜8000円程度。
5cm角の範囲であれば、35000円で受けられるそうです。
1cm程度の小さいものだと25000円、はがき大の範囲だと500000円のクリニックもあります。
リスカ跡の範囲が大きく、早く治したい場合はこちらの治療法が一番早く有効です。
2. レーザー治療
もう一つ、手術以外の治療法として有効なのがレーザー治療です。
レーザー治療は、皮膚を切ったり縫ったりすることなく治療が出来ます。
レーザーをリスカ跡にあてることで、肌の再生を促し、綺麗な肌に導きます。
よく、お肌のデコボコを治療するのにも使われていますね。
こちらの料金は、1mmの範囲で5000円、1回50000円のところもあるようです。
レーザー治療は、手術よりも少々高めになっていますが、刃物を使わないのが何よりの利点。
自分でリスカをするのに、血がダメな人って結構いるんですよね。
傷とか刃物をみると、体の力が抜けちゃう…だとか。
私もその一人です。
自分でやるのとは、訳が違うんですよね。
このレーザー治療ですが、口コミでは「手術よりは効果が薄く、傷をぼかす程度しかできない」との声もありました。
なので、あまり深すぎない、かつ赤みの薄いリスカ跡の場合に有効かもしれませんね。
3. ピーリング
こちらはあまり聞かないのですが、リスカ跡を消すためにピーリングするクリニックもあるようです。
古い皮膚を早めにおとして、新しい皮膚を作る。
表面の皮膚を早めに落とすことで、リスカ跡のデコボコをならしていく手法です。
こちらのお値段は、範囲にもよりますが1回10000円〜30000円で施術が出来るクリニックがあるようです。
ピーリングもレーザーと同じく美顔のために使われたりしますが、顔の薄い皮膚でも効果に時間がかかるので腕のリスカ跡だともっと時間がかかりそうな気がします。
ただ、元々美容目的で使われるものなので、施術をするごとに皮膚が美しくなっていくのはメリットですね。
リスカ跡がかなり薄くなっており、かつ、お肌もキレイにしていきたい、という方に向いている治療法です。
ご紹介したように、リスカ跡の治療は手術以外にも色々あります。
ただ注意したいのは、リスカ跡は一度施術を受ければすぐに治るというものではなく、何度か通い、施術を受け続けることで跡が消えていくものです。
最も早いのは手術で、1〜2回で終わったりするのですが、レーザー、ピーリングだと5回程度は通わないといけなさそうです。
もちろん、個人差はあると思います。
その点を踏まえて、値段を検討してみてくださいね。
リスカ跡を消すのにおススメのクリニック3選!
実際にリスカ跡の治療を受けたいんだけど、どこで受ければいいのかわからない…。
そんなお方のために、リスカ跡治療でおススメしたいクリニックを3つ、ご紹介します。
池袋サンシャイン美容外科
URL:池袋サンシャイン美容外科
こちらは、「リスカ 跡 治療」で検索すると真っ先に出てきます。
また、このクリニックについて口コミしているサイトや、紹介をしているサイトも非常に多く存在します。
公式ホームページには実際の症例写真もあり、結構深い傷でもきれいに直してしまっています。
東京都内に住んでいる人に限られてしまいますが、もしリスカ跡の治療を考えているのであれば、まずここで相談をしてみるのが良いでしょう。
きずときずあとのクリニック
URL:きずときずあとのクリニック
こちらも、東京都内にあるクリニックです。
「きず」「きずあと」の治療を主に行っており、診察科目も形成外科、美容外科、皮膚科とそろっているので、リスカ跡をどう治療するか?が相談しやすいですね。
傷跡を見てもらい、美容外科の治療で行うか、形成外科の方法で行うかを選べるのもメリットです。
なにより、「きずあとの」と名乗っているので「リスカの傷をお医者さんに見せるうしろめたさ」を感じにくいのも、良いところですね。
高須クリニック
こちらも、リスカ跡の治療を行っています。
クリニックは東京都内に限らず、横浜や名古屋、大阪にもあるので、都内の方以外でも選択肢に入れられるところが良いですね。
こちらも、症例写真が公式ホームページに載っており、実際にどう治療していくのか?がイメージしやすいです。
なにより好印象だったのが、お医者様がリストカットについてコメントをしており、かなり理解のある方だと感じたところです。
私の過去の経験で、それはリスカ跡の治療ではなかったのですが皮膚科でリスカ跡をお医者様にみられた際「うわっ」という顔をされたり、もの珍しがるように聞かれたりして居心地が悪かった覚えがあります。
お医者様のリスカ跡に対する理解も、クリニック選びの大事なポイントです。
まとめ
リスカの跡を消すための治療法や、おすすめのクリニックをご紹介してきました。
リスカをするのは、それこそ1秒程度です。
その1秒で、何十年も残る傷になってしまう。
後々、後悔することになってしまいます。
とはいえ傷は一生消せないのかというと、そうではありません。
傷を消すための方法は、いくつかあります。
手術のような大掛かりなもの以外にも、です。
なのであなたには、手術をするしかないんだと、リスカ跡を消すことを諦めないでほしいのです。
リスカの跡を消すことが、前に進むことなのか過去を清算することなのかはわかりません。
でも、今その傷跡があなたの自由を阻んでいるのであれば、私は是非、傷跡の治療を勧めたいです。
たくさん我慢してきたあなただから、自分自身を大切に、そして自分自身を可愛がってあげる一歩としてでも、自分にサービスしてほしいのです。
傷を治して、夏も冬も楽しんでほしい。
肌がきれいだね!とほめられる喜びを味わってほしいです。
というのは、単なる私の願いなだけなのですが。
少しでも、この情報がお役に立てれば幸いです。
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