リスカしたくなったら腕にマーカーで線を書くことを習慣付けてやめれた話。

リスカしたくなったら腕にマーカーで線を書くことを習慣付けてやめれた話。

リスカしたくなったら腕にマーカーで線を書くことを習慣付けてやめれた話。

MKライトさんは学校でのいじめが原因でリスカを始めました。

 

なかなかやめれなくてカウンセラーに相談した結果、リスカしたくなったら赤いマーカーで腕に線を書くというアドバイスをもらい、実行した結果、少しずつリスカをやめることに成功しました。

MKライトさんがリストカットを始めたきっかけ

学校で受けたイジメがきっかけでリストカットを始めました。

 

小学生のころから引っ越しによる転校を繰り返してきました。

 

中学校ではクラスに上手く馴染めず、イジメを受けるようになり、気づいたらリスカを始めていました。

 

 

何度も止めようとしましたし、傷跡を見た親からはすごく怒られました。

 

頭の中では「やってはいけないこと」と知っていながらも、リスカによる痛みで心が救われるような気がして、事あるごとに自傷行為を行っていました。

 

MKライトさんのリストカット歴

8年ぐらい (13歳~21歳)

 

MKライトさんのリスカットの頻度

月2程度

MKライトさんがリストカットをやめるために行ったこと

リストカットを止められたのは、大学生の時に出会ったカウンセラーと今の妻の、2人の存在でした。

 

大学生になってからイジメを受けなくなりましたが、今までの癖が残ってしまったせいで嫌なことがあると反射的にリスカに走っていました。

 

 

この悪いクセをどうしても治したいと思い、学校専属のカウンセラーに相談しました。

 

そのカウンセラーは親身になって悩みを聞いてくれて、「嫌なことがあったらカミソリを使わずに、赤いマッキーで腕に線を描きなさい」とアドバイスをいただきました。

 

 

今まで衝動的に刃物でリスカをしてきたので、しばらくは従来通り自分を傷つけていました。

 

しかし、意識して肌身離さず赤いマッキーを持ち歩くようになり、刃物の代わりにそれを使うと同じぐらい気分が楽になりました。

 

 

それ以降、嫌なことがあれば可能な限り赤いマッキーを使って自分の腕に線を描くように意識しました。

 

それから、徐々に刃物を使う機会が減り、自分の身体と肌を大事にすることの大切さに気づきました。

 

 

カウンセラーだけでなく、大学時代に出会った今の妻もリスカから立ち直らせてくれた大きな存在でした。

 

そのころにはリスカはほぼ止めていたのですが、長い間行っていた自傷行為で腕の傷がすごいことになっていました。

 

 

今の妻とまだ出会って間もないころ、その傷だらけの腕を見せるのが本当に嫌で、コンプレックスに感じていました。

 

最終的に少しでも傷が癒えるよう刃物を使うことを止め、気づいたら赤いマッキーも必要無くなりリストカットを克服できていました。

今リストカットに悩んでる人にアドバイス!

ありきたりな回答になってしまいますが、リスカを始めたのも、リスカを止められたのも人による影響でした。

 

 

もし今リスカに悩まれていたら、自分の力だけではとても解決できないと思います。

 

まずはプロフェッショナルに事実を話し、相談してみてください。

 

第三者からの適切なアドバイスで改善に向けた道筋を立ててくれるかと思います。

 

 

この問題を、自分一人で絶対に抱え込まないでください。

 

私の経験が、一人でも多くの方の悩みを解決できる筋立てになれたら幸甚です。

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