リスカの跡を自力で消す方法。おススメの薬やクリームは?

リスカの跡を自力で消す方法。おススメの薬やクリームは?

リスカの跡を自力で消す方法。おススメの薬やクリームは?

やってしまった…。

 

 

増やしてしまったリスカの跡は、なかなか消えてくれません。

 

残ってしまったリスカ跡を消すのに病院へ行くのは、お金がかかってしまいます。

 

 

できれば、病院へ行かずにリスカ跡を消したい…。

 

今回は、リスカ跡を自力で消す方法をご紹介します。

リスカ跡を消すのにおススメな薬・クリーム3選!

リスカ跡を消すのにおすすめの薬・クリームを3つ紹介します。

 

1. アットノン

CMでもお馴染みの塗り薬で、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

 

こちらは、ある程度大きなドラッグストアであれば大体置いてある市販薬です。

 

 

皮膚の再生を促すヘパリン類似物質が含まれており、新しい皮膚をつくるターンオーバーを促進させることによって、傷跡を薄くしていく効果があります。

 

 

価格は1400円程度で、Amazonだと1200円程度で購入できます。

 

 

アットノンは透明なジェルタイプや白濁色のクリームタイプがメインですが、他にも様々なタイプがあり、特におススメなのが「アットノン コンシーラータイプ」です。

 

コンシーラータイプなので肌色のクリームが出て、赤みのあるリスカ跡に塗ると赤みが目立たなくなります。

 

 

ただ、化粧品で売られているコンシーラーのように肌の色に合わせて数種類ある、というわけではない事に注意してください。

 

 

私は、肌の色が暗いタイプだったので、塗ってみるとそこだけ明るくなり「いかにも塗った感」があり、外から見ると明らかに違和感がありました。

 

アットノン コンシーラータイプを塗った後に、自分の肌色にあったファンデーションを塗り重ねることで自然に隠せるかもしれません。

 

 

使い方は少々ワザが必要ですが、「隠しながら治せる」という点では非常におススメしたいです。

 

 

2. ヘパリンZクリーム

こちらのお薬も、マツモトキヨシ等、ある程度品ぞろえのあるドラッグストアであれば全国どこでも販売されている塗り薬です。

 

ヘパリンナトリウムが配合されており、血液や組織液・リンパ液の循環を促進することで炎症を抑え、傷跡をじっくりと直していく効果があります。

 

価格は、1200円程度で販売されています。

 

Amazonでは最安値で880円程度で販売されています。

 

 

アットノンクリームとよく比較されることが多い薬ですね。

 

アットノンは「ヘパリン類似物質」でしたがヘパリンZクリームは「ヘパリンナトリウム」が配合されています。

 

 

どちらも「ヘパリン」とついていて同じように見えますが、保湿力の点で違いがあります。

 

ヘパリンの含まれたクリームに保湿効果の多い成分が含まれているか否かだけの違いで、効果の点では大きく変わらないので、好きな方で選んで問題ないようです。

 

 

アットノンでべたべたし過ぎて合わなかった…という方はこちらがおススメです!

 

 

他の製品に比べて価格が安く、手に入りやすいのが魅力です。

 

 

3. ケロコート

こちらは、あまり聞いたことがある人はいないかもしれません。

 

以前はアメリカおのお医者様だけが使っていた薬で、後々商品化され一般でも使えるようになった塗り薬だそうです。

 

 

シリコンジェルが皮膜となって、盛り上がった傷跡を押さえることによって平らにならし、赤みを軽減する効果があります。

 

 

アメリカ製の塗り薬なので、心配になるかもしれませんが、海外のお薬は強力かつ効き目の早いものが多いです。

 

日本の皮膚科でも傷跡を抑える塗り薬として処方しているところもあります。

 

 

日本のお医者様も処方しているものであれば、安心できますね。

 

 

実際に傷跡を治す症例写真がネット上に沢山乗っているので、見てみると効果がわかるはずです。

 

ただ、元が海外のもののためか価格がこれまで紹介した塗り薬の中で一番高いです。

 

Amazonで1本3240円ほどで販売されています。

 

 

こちらは、ドラッグストアではめったに販売されないので、購入をするのであればネットストアが良いでしょう。

リスカ跡を消す薬を使うときの注意点2つ!

リスカ跡を自力で消すために有効なお薬をご紹介してきました。

 

ただ、傷口は全身の皮膚でもとりわけデリケートな部分です。

 

 

気を付けて使わないと、かえって悪化してしまうことがあります。

 

 

折角直そうとしているのに、悪化してさらに大変なことになると本末転倒ですよね。

 

先ほどご紹介したお薬に共通している、お薬の使い方の注意事項を確認しておきましょう。

 

 

1. 治りかけのジュクジュクした傷やかさぶたには使用できない。

ご紹介した傷跡のお薬は、あくまで「傷が治った後の、跡になって残ってしまった傷跡」のためのお薬です。

 

傷自体を治す効果は無く、それが目的であれば傷薬を使用すべきです。

 

 

また、かさぶたの状態や薄いピンクの膜が貼っているだけの状態でも効果があまり見込めません。

 

かさぶたも薄いピンク色の膜がはっているときも、まだ傷が治りかけの状態だからです。

 

 

つい傷を作ってしまい、「絶対跡になるな…」と早く使ってしまいたい気持ちはわかります。

 

しかしお薬の効果を出すためには、きちんと傷がなおってから塗り始めてください。

 

 

2. 薬を塗る前に、リスカ跡のある個所を清潔にする。

これは塗り薬を塗るときには当然の事ですが、当たり前のことだけに、忘れてしまう人も多いです。

 

 

普段生活しているだけでも、雑菌は思っているよりも皮膚にくっついてしまう事をご存知でしょうか?

 

お風呂の後であれば問題ないと思いますが、そうでない場合はリスカ跡をきちんと消毒して、しっかり乾かしてから塗りましょう。

 

 

また、塗る際もあまりべたべたに塗ってしまうと、かえって衛生的に良くありません。

 

適量ぬれば十分効果はありますので、必要な量だけリスカ跡に塗り、こちらもしっかり乾かしておきましょう。

大体どれくらいでリスカ跡が消えてくれるの?

リスカ跡を自力で消すためのお薬と、使い方の注意点はわかったけど…。

 

一体、使い始めてからどれくらいでリスカ跡を消すことができるのか?というところは気になるところですよね。

 

 

一般的な口コミを見てみると、「3〜4か月でやけどレベルの薄い傷跡が目立たなくなった」という声があり、大きい傷跡だと「10か月ほどかかってやっと盛り上がった部分がましになった」という事でした。

 

 

塗り薬を使ってリスカ跡を自力で治す場合、数日使っただけではあまり劇的な効果は見込めず、数か月単位でじっくり治していくものだということを理解しておかなければいけません。

 

 

そして当然の事ですが、深い傷であればあるほど深くまでリスカ跡が残ってしまっているので、傷跡を消すのには時間がかかってしまいます。

 

 

ただ、何もしないと20年以上リスカ跡が残り続けているという声もありますので、やらないよりかは、やった方が良いでしょう。

 

 

アットノンに関しては、私自身使ったことがありますが、確かに1か月程度でリスカ跡が消えてなくなることはありませんでした。

 

10p近くの大きい傷で、中から赤い皮膚がケロイド状になって出てきてしまっている状態でしたが、若干赤みが落ち着いたかな?と思う程度で驚くほどの変化はあまりなかった記憶があります。

 

 

ただ、アットノンの使用をすすめた母親は、以前にピアス穴を開けた時に広がってしまった傷跡や、手術後の黒ずんでしまった傷跡が治ったと言っていたので、使い続ければ効果は出ます。

 

 

実際、私自身の傷も1か月しか使っていないので気持ち程度ではありますが、3か月〜半年と使用していればもっと効果はあらわれていたかもしれません。

 

なので、リスカ跡を消す塗り薬はじっくり時間をかけて治すものだということを念頭に置いて、じっくり治していきましょう。

まとめ

傷跡を治す薬は、世の中には多く販売されています。

 

 

リスカ跡は深い切り傷が多いので、自力で治すとすれば時間がかかるものだと念頭に置いておきましょう。

 

 

今回ご紹介したお薬以外にも、リスカ跡を消すような効果があるものがあります。

 

 

その中で、お薬を選ぶ時に気を付けて欲しいのは、「どんな傷跡が治せるのか?」はそれぞれ薬によって異なる事。

 

 

リスカ跡にも、種類がありますよね。

 

 

あまり深くない細くて薄い、カサカサしたリスカ跡なのか?

 

リスカ跡の間からケロイド状になった皮膚が盛り上がっている跡なのか?

 

 

薄い傷跡を消すのが得意なお薬もあれば、もりあがったケロイドを抑えるのが得意なお薬もあります。

 

きちんと効果を読み、自分の傷の状態を見てから選んでください。

 

 

時間はかかれども、リスカ跡は自力で消すことは出来ます。

 

 

正しい用法を守り、根気強く付き合って治していきましょうね。

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