八方塞がりな状況でリスカを始めたが、友人の自殺をきっかけにやめた話。

八方塞がりな状況でリスカを始めたが、友人の自殺をきっかけにやめた話。

八方塞がりな状況でリスカを始めたが、友人の自殺をきっかけにやめた話。

うにくらさんは人間関係や遺伝性の病気に悩み、精神的な疲労がたまって耐えられなくなり、リスカを始めてしまいました。

 

そんなとき友人や家族、恋人が問題を解決するために話を聞いてくれたり、協力してくれました。

 

しかし話を聞いてくれた友人が自殺したのをきっかけにリスカをやめるに至りました。

うにくらさんがリストカットを始めたきっかけ

自分の周りの人間関係に悩んだり、遺伝性の疾患や病気、家庭環境など複数の問題で精神的に疲弊していました。

 

問題を克服したり乗り越えようとしてみても、八方塞がりに思えて、自分の置かれた状況に苦しみリストカットを始めました。

 

 

降りかかる問題がすべて自分が悪いような気がして、傷ついて泣いていた時、涙だけでは吐き出しきれない感情を何とか処理するために自傷行為は最適の方法のように思えました。

 

切って血が出れば、自分の中の悪いもの、嫌な感情も出ていくような感じがしました。

 

 

過呼吸になるほど苦しい感情も、腕を切りつければ痛みで少し頭が冷静になるので、耐え切れなくなった時にだけ…と決めて長い期間続けていました。

 

うにくらさんのリストカット歴

3年

 

うにくらさんのリスカットの頻度

1〜2ヶ月に1回くらいで数ヶ所

うにくらさんがリストカットをやめるために行ったこと

自分ではどうすることもできず、何をすればいいかもわからなかったので、私が努力したというよりは、私の周りの人が引っ張り上げてくれたような印象です。

 

 

私の感情を吐き出すためにずっと話を聞いてくれた聞き上手な友人や、問題を解決するために現実的な問題(金銭面など)を解消してくれるよう動いてくれた親、私が自身の問題を過大解釈したり悲観し過ぎないように考え方をシンプルにできるよう導いてくれた恋人がいたおかげかと思います。

 

 

何より、その友人や家族や恋人が、私を大切に思ってくれていることを自覚した時に、欠落していた自尊心や自己受容を取り戻すことができました。

 

 

また、最初に述べた、話を聞いてくれた友人自身がたくさんの問題に直面して、結果的に自殺という形で亡くなったことが私を大きく変えました。

 

自分は彼女の話や悩みをどれだけ聞くことができたか、自分のことを話して支えてもらうばかりで、彼女の支えになることはできていなかったのではないかという後悔もありましたが、私を支えようとしてくれた私を大切にしてくれた彼女の気持ちを考えると、自分で自分を傷つける行為は何としても辞めないとと思いました。

 

 

彼女を自殺で失ったことで気づくのは遅すぎたと思うのですが、私を大切に思っている人が、私の自傷行為を見てどんな気持ちになるかを考えると、癖になっていた自傷行為も辞めることができました。

 

あとは、恋人の助言をよく聞いて実行に移し、少しずつ改善していきました。

今リストカットに悩んでる人にアドバイス!

問題の大きさや辛さや苦しさは誰かと比べるものでもないし、人から見たら小さく見える問題だったりするかもしれないけれど、きっとあなた自身には途轍もなく大きな問題のはず。

 

涙は心のデトックスっていうけど、それだけでは出し切れないくらいの辛く苦しい感情を絞り出すための手段なので、それに代わる方法や、問題の大きさを測る自分の中の物差しを意識的に変えないことにはきっと辞めることは難しい。

 

 

誤解しないで欲しいのは「問題を拡大解釈しすぎ」って意味ではなくて「問題を分析してもう少しシンプルに整理整頓できないかな?」って考えてみてほしい。

 

複雑な形の図形も、分解したら小さな三角形や四角形の集合だったりするから、まずはそういう思考を身に着けられるように手助けしてくれる人を見つけるのも一つの手段だと思う。

 

 

あと、私みたいに物凄く大切なものを失ってから気づく前に、少しずつでいいから「人から愛されている自分」に気づいてほしい。

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