大学の人間関係が原因でリスカを始めたが親友のおかげでやめれた話。
おとさんは大学の研究室と言う閉鎖的な空間でいじめを受け、研究室に居場所がなくなってリスカを始めてしまいました。
そんなおとさんを救ったのは親友でした。
それから卒業までにリスカをやめるという目標を立て、無事にやめることに成功しました。
おとさんがリストカットを始めたきっかけ
学生時代に人間関係がきっかけでした。
大学3年になると授業もほぼ無くなり、今まで仲良くしていた友人よりも同じ研究室の人との関わる時間が長くなりました。
研究室は20人程度大学3年から院生ととても閉鎖的な空間でした。
研究室内では男子が5、6人女子が15人と男子が少ない研究室でした。
私は少し遅れての研究室配属となり、最初は特に仲の良い人もおらず目立ちませんでした。
しかし次第に慣れてくるとともに研究室で中心的な立場になっていき同時に、男子の先輩、同学年の男子から反感を買うようになりました。
ある研究室の飲み会の時に、私の事を良く思わない男子が幹事をやっており、会費を払っているのに私の席だけ無いというような嫌がらせをされました。
私とその彼(以下S君)は少し喧嘩になり私はその日はすぐに帰りました。
後日研究室に行くと、ありもしない嘘を広められており、私の居場所が研究室からなくなりました。
その頃からリストカットは始まりました。
その後も、研究室の懇親会でバーベキューを行ったときにS君から無理やり皆の前で謝らされるなど、いじめがエスカレートしていきました。
そして研究室に行く日が減る、関わらなくなることでやる気がないと思われさらに立場が悪化するという悪循環により精神的にもひどくなっていきました
おとさんのリストカット歴
半年〜1年
おとさんのリスカットの頻度
2週に一度くらい、気分が嫌な時
おとさんがリストカットをやめるために行ったこと
まず、病院にいきました。
薬も貰いましたが、このおかげで私は良くなったとは思いませんでした。
私が良くなっていったきっかけは、心許せる親友のおかげだと思います。
精神的に辛い、学校に行けないことの罪悪感などの、悩みもありましたがその時に親友から「辛いなら行かなくても良いんだよ。リストカットが悪いんじゃないよ。気分が良くなって明るい顔になれば、周りもきっと変わるから、休もう。」と声をかけてもらってから、学校は週1回程度しか行かなくなりました。
休んだおかげで少しよくなりました。
また、親友が電話や見舞いに私の住んでるアパートによく来てくれました。
その時私が嬉しかったのは親友が私が会いたくない時や話たくないときはそれを察してくれていたことです。
医者の方から自然に触れるのもストレスが解消されて、結果的にリストカットを辞めれるきっかけになるかもしれないと言われ、ハイキングや、すぐに登れるような山などを登ったりしました。
親に相談するという手もありましたが心配されることがストレスになってしまうと分かっていたので親には相談しなかったことも良かった気がします。
卒業して就職するまでにはリストカットをやめて新しい自分になるぞと決めてからは、イライラしてしたくなっても極力しないように努力もしました。
この目標を立てたあたりからリストカットの回数も減ってきました。
そして目標を立てると同時にリストカットをした時にした回数をメモをしてどれだけ自分がやっているのか、回数が減ってきているのかも確認し減ってきていると、治ってきているのが実感できてさらに頑張れました。
その結果リスカをやめることができました。
今リストカットに悩んでる人にアドバイス!
リストカットをやめようと考え、思い立ったあなたは偉いです。
ただ、無理してまで辞めようとすると心が疲れると思います。
だから無理しなくていいんです。
人には人のそれぞれのペースがあります。
自分ができる範囲で少しづつ頑張ればいいんです。
もしリストカットをしてしまっても、やってしまったと思うのではなく、自分なりに今日は頑張れた。明日も頑張ろうってプラスに考えていくと良いと思います。
あとは、どうしてするようになったのかを見つけ、原因の場所、人や環境を変えるといいと思います。
意志の弱い私でもできたのだから、きっとあなたも治せます!
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